メンズこそスキンケアが必要?メンズにスキンケアが必要な理由3つとやり方を徹底解説!

最近スキンケアに気を遣っている男性が急増しており、メンズ向けのスキンケア商品も多数販売されています。

そんな中、スキンケアを始めようとしても何をすればいいのか分からない、何が必要なのかも分からない、なんて方も多いかと思います。

僕も始めた時は何から何まで分かりませんでしたが、今ではスキンケアを毎日欠かさずに行なって歯磨きをするのと変わらないくらいの習慣となりました。

では実際にどうやってメンズスキンケアをするのかなど、メンズスキンケアの基本について徹底解説していきたいと思います。

今回は僕が使っている無印良品のスキンケアグッズも紹介していきます。

この記事を読めば分かるコト

  • メンズスキンケアが必要な理由
  • メンズスキンケアに必要なアイテム
  • メンズスキンケアの正しいやり方
  • メンズスキンケアにかかる費用
  • メンズスキンケアの選び方
目次

メンズにスキンケアが必要な4つの理由

女性に比べるとスキンケアを行なっている男性はかなり少ないのは明確です。

しかし、肌の状況などからすると女性よりも男性の方が圧倒的にスキンケアをするべきなのです。

ではなぜ、男性の方がスキンケアが必要なのか、4つの理由にまとめて解説していきたいと思います。

  1. 肌水分量が少ないから
  2. 皮脂の分泌量が多いから
  3. 毛穴汚れが目立ちやすいから
  4. 髭剃りをするから

①肌水分量が少ないから

男性の肌水分量は、女性の約30%〜50%程度しかありません。なので女性に比べても肌が乾燥しやすくなっており、肌荒れを起こしやすくなっています。

肌の水分量が少ないのは、水分を保つための角層細胞面積が少なく、蒸発しやすいのが原因です。また、女性に比べても外に出る時に日焼け止めや日傘をしている人はあまりおらず、紫外線による影響を受けやすいことも原因としてあげられます。

肌が乾燥すると、本来皮膚の奥にあるかゆみの知覚細胞が表面近くまで伸びてくるので、外部からの刺激に敏感になってしまいます。かゆくなって皮膚を掻いてしまうと皮膚バリア機能が低下してしまうので、さらに敏感になり皮膚が荒れてしまいます。

乾燥から肌を防ぐためにも、化粧水で水分を与えて乳液で保湿をするなどの日々のスキンケアが必要になってきます。

②皮脂の分泌量が多いから

男性の皮脂の多さは20代前半で、女性の約2倍の皮脂の分泌量となっています。つまり、男性の肌は「水分量は少なく、皮脂量が多い」という特徴があります。

男子の皮脂量が多いのは
・男性ホルモンの働き
・水分量が少ないので乾燥を防ぐため

と言われています。

皮脂が多いと毛穴が開きやすくなるので、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。さらに脂ギッシュでテカテカの清潔感が無い顔になってしまいます。

しかし、テカテカの顔が気になるからといって皮脂の落とし過ぎは、乾燥を防ごうとさらに皮脂の分泌量を多くしてしまうので、逆効果になってしまいます。

あぶらとり紙とかだと、皮脂を落とし過ぎてしまうのでティッシュなどを押し当てて、油分を残しながらも余分な皮脂を取り除くようにしましょう。

③毛穴汚れが目立ちやすいから

男性の肌は女性に比べても肌が分厚い反面、キメが粗く毛穴に汚れが溜まりやすいので、汚れが目立ちやすくなります。

毛穴に汚れが溜まりやすいということは見た目の汚さだけでなく、結果的に肌トラブルが発生しやすくなってしまいす。

日頃から正しい洗顔料や洗顔方法で、日中に溜まった毛穴の汚れを落としてあげる必要があります。

④髭剃りで肌がダメージを受けているから

髭剃り後の肌というのは肌が敏感になっており、肌トラブルを引き起こしやすい状態にあります。

これは髭剃りをすると、髭と一緒に肌の角質や皮脂膜まで落としてしまうのでバリア機能が低下してしまうからです。

肌が荒れてしまうと、肌にブツブツが出来たり赤みがかったりと見た目もあまり良くありません。

このような状態を防ぐためには、肌の保湿が大切になってきます。

髭剃り後は、アフターシェーブローションなどで必ず保湿をしてあげるようにしましょう。

メンズスキンケアに必要なアイテムと正しい使い方

メンズにとってスキンケアが必要な理由はわかっていただけたかと思います。

次にメンズスキンケアをする上で必要なアイテムとその正しい使い方についてです。

スキンケアの基本は

  1. 洗う
  2. 潤す
  3. 守る

となっております。

肌を綺麗に保つためには、この3つの全てを行う必要があります。おそらく洗顔はしているけど、保湿や肌の保護をしていない方は多いのではないでしょうか。

それではこの基本に沿って、どのアイテムでどのようにスキンケアを行なっていくのかを解説していきます。

①洗顔(洗う)

まずは顔に溜まった汚れや脂を落とすために洗顔料を使って、洗顔をしていきます。

少し面倒かもしれませんが、この洗顔は朝夜両方とも洗顔料を使って行うのがベストです。

なぜなら朝は寝ている間の汗や皮脂が溜まり、夜は日中に溜まった汚れや汗、皮脂が溜まるからです。

意外と男性の方で朝から洗顔料を使って洗顔を行なっている人って少なく、水やお湯だけで済ましてしまう方が多いですが、清潔で正常な肌を保つためには朝夜の洗顔料での洗顔は必須になります。

面倒でも一度やってみてください。慣れてしまえばさっぱりするのでクセになりますよ。

では、洗顔の正しいやり方について説明していきます。

⒈ぬるま湯を使って顔を軽く洗う

まず初めにぬるま湯を使って顔を軽く洗います。この時のぬるま湯の温度は30℃〜35℃くらいが適温です。

ぬるま湯を使う理由は、皮脂が溶け出す温度が30℃程度となっているので皮脂を浮かしてキレイに洗い流すことが出来るからです。また、熱い温度だと皮脂を落とし過ぎてしまい乾燥の原因となってしまうので、ぬるま湯を使うのがベストとなっています。

⒉洗顔料を泡立てる

洗顔料を使って洗顔をする際は、泡で洗う必要があります。

洗顔料を手のひらで伸ばして洗顔をする人は多いと思いますが、それだと手のひらで肌を擦ってしまうので肌への刺激が強くなってしまいます。なので、泡を作って泡で優しく洗顔をするようにしましょう。

手だけではなかなか泡を立てるのは難しいかと思いますので、泡立てネットを使うか泡で出てくるタイプの洗顔料を使うのがいいかと思います。

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これは僕が実際に使っている無印良品の泡立てボールです。僕は無印を使っていますが、泡を立てれれば100均でもなんでも良いです。

目安としては、手のひらを逆さまにしても泡が落ちてこないくらいの固さの泡が出来ればOKです。

⒊泡を転がしながら顔を洗う

2の工程で作った泡を顔の上で転がす様にして顔を洗っていきます。

この時のポイントは手のひらを肌に当てずに泡だけで洗うことです。これまでゴシゴシ洗っていた人からすると少し物足りなさやしっかり洗えているのか不安になるかと思いますが、泡が手のひらに代わりにしっかり洗ってくれていますので問題ありません。

泡は皮脂の多いTゾーンから付けていき、徐々に頬やフェイスラインにも泡を転がしていきます。しっかりと顔全体や下顎まで泡で洗顔をしていきましょう。

⒋ぬるま湯を使って洗顔料を洗い流す

洗顔料で顔全体を洗顔できたら、次は洗顔料の洗い流しです。この時も最初と同様にぬるま湯を使って洗っていきます。

洗い流す温度が熱すぎると必要に以上に油分を洗い流していしまい、乾燥の原因となるので注意が必要です。

⒌清潔なタオルを使って顔を拭く

洗顔後は清潔なタオルを使って優しく顔に押し当てるように水分を拭き取ります。

ゴシゴシと拭いてしまいたい気持ちはものすごく分かりますが、ゴシゴシと強く拭きあげてしまうとせっかく刺激を与えないように丁寧に行なった洗顔の意味がなくなってしまいます。

さらに洗顔後は特に肌は敏感になりやすいので、出来るだけ優しく拭きあげるように心がけましょう。

②化粧水(潤す)

洗顔が終わった後は肌が乾燥しているので、肌に「水分と油分」を補ってあげる必要があります。

洗顔後は①水分②油分の順番で補っていきます。理由としては肌に水分を染み込ませた後に油分で閉じ込めてあげる必要があるからです。逆の手順だと油分は水分を弾きますので、肌に水分が入っていきません。

なので、まずは「化粧水」を使って水分を補ってあげる必要があります。

使う化粧水も何を使っていいのか分からない方も多いかと思いますが、乾燥しやすい肌の方は高保湿タイプの化粧水を使い、普通肌やテカリが多い脂性肌の方はさっぱりタイプの化粧水を使うと良いでしょう。

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僕が使っている無印良品の化粧水は肌タイプに分けて3パターンあって自分の肌タイプに合った化粧水を選ぶことができます。この無印の化粧水はとても人気で安い上に水の質にもこだわっていて、岩手県釜石の天然水を使用しています。

僕自身はおでこや鼻は脂が多く、頬の辺りは少し乾燥しやすい混合肌タイプなのですが、真ん中の「しっとりタイプ」のものを使用しています。

使用感としては特にテカったりする事も無く、肌に浸透した後はモチモチとした肌になります。コスパも良くとても素晴らしい商品だと思います。

特に乾燥肌でも無い限りは、さっぱりタイプかしっとりタイプを選んでおけば間違いないです。

では、化粧水の付け方について説明していきます。

⒈手のひらに化粧水を乗せる

500円玉くらいの大きさの量の化粧水を手のひらに乗せます。量についてはある程度で大丈夫です。

⒉手のひらで広げる

手のひらに出した化粧水を両方の手のひら全体に広げます。

浸透性を良くするために少し手のひらで温めてあげて下さい。

⒊顔全体になじませる

手のひらに広げた化粧水を顔全体に優しく押さえるようになじませていきます。

手で押さえながら行なっていると、肌に浸透していくのが感じ取れると思います。

指先などを使って細かい目元や小鼻まわりなどにもなじませていきましょう。

③乳液(潤す)

化粧水だけだと主成分が水なので時間が経つと蒸発して乾燥してしまいます。そこでフタをして閉じ込める役割である油分の「乳液」を使っていきます。

乳液に関してもどれを使えばいいか分からないと思いますが、こちらも基本的には肌タイプに合わせて使い分ける必要があります。

僕は洗顔料から乳液まで全て無印良品を使っているので、今回も無印良品の乳液で紹介しておきます。

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こちらも僕はしっとりタイプを使っていますが、特別テカりなどが気になることもなく使えています。

ただ、こちらに関しては油分なので使用後に少しベタつきを感じます。乾燥肌じゃない人でベタつきが嫌な人はさっぱりタイプを選んだ方が良いと思います。

続いては乳液の使い方について説明していきます。基本的な使い方は化粧水と同じですが、ポイントなどをお伝えします。

手のひらに乳液を乗せる

化粧水同様に乳液を10円玉くらいの大きさで手のひらに乗せるのですが、脂が多い脂性肌の方などは量を減らすなどして、自分に合った量に調整していきましょう。

乳液の量が多過ぎるとテカリの原因となりますので注意が必要です。

⒉手のひらで広げる

こちらについても化粧水同様に乳液を手のひらで温めながら広げていきましょう。

⒊顔全体になじませる

手のひらに広げた乳液を顔全体になじませます。

この際の注意点が化粧水と違って「部位によって塗布する量を変える」ことです。乳液は先ほどもお伝えした通り多過ぎるとテカリの原因となりますので、皮脂量の多い鼻などは最後に残った乳液で薄く伸ばしてあげる程度に留めておくことです。

④日焼け止め(守る)

最後に肌を紫外線から守るために「日焼け止め」が必要になってきます。

最近は夏になると男性も日焼け止めを塗る方が増えてきましたが、まだまだ日焼け止めを塗っている方は非常に少ないです。

実はこの日焼け止めも夏だけでなく、年中塗るのがベストです。夏は肌が黒くなるので日焼け止めの必需性を感じるかもしれませんが、夏以外でも紫外線は出ていますので、肌を守るためには年中塗っておく必要があります。

紫外線はシミやシワの原因となるので、肌を守るために日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼け止めの塗り方についてですが、日焼け止めはミルクタイプのものやスプレータイプのものがありますので、今回はミルクタイプのものについて説明していきます。

⒈ボトルをよく振る

2層タイプの日焼け止めの場合、水分と油分で中で分離した状態となっています。なので、2層タイプの日焼け止めであれば容器をよく振ってしっかりと水分と油分を混ぜてあげる必要があります。

取扱説明書に振る必要があるかどうかの記載がありますので、しっかりと使用前に確認するようにしましょう。

⒉手のひらに乗せる

こちらも化粧水や乳液同様に手のひらに日焼け止めを乗せます。この時の目安は1円玉ほどの大きさにします。

⒊顔に均等に乗せる

手に広げた日焼け止めを顔全体にムラなく塗るために、何箇所かに日焼け止めを指を使って置いていきます。

⒋顔全体に伸ばしていく

顔に置いた日焼け止めを今度は手のひらを使って全体に塗っていきます。

この時、手で擦って広げるのではなく、ポンポンと優しく叩くイメージで伸ばしていきましょう。

⒌もう一度同じ手順で塗る

1円玉の大きさを1回分だと量が足りておらず、充分な効果が発揮できません。

これは環境省の出している紫外線環境保険マニュアル2015にも記載されており、政府推奨の日焼け止めの塗り方となっております。

出典:紫外線環境保険マニュアル2015

一度で1円玉2つ分の量を塗ろうとしてしまうと塗りムラが多くなってしまうので、少し面倒かもしれませんが2回に分けて日焼け止めを塗るようにしましょう。

以上の4つがスキンケアの基本となっています。

文章に書くと少し長ったるく感じるかもしれませんが、実際にやってみると洗顔〜日焼け止めまでで10分もかからないくらいで出来るので、スキンケアを習慣にして美肌男子を目指しましょう!

メンズスキンケアにかかる費用

メンズスキンケアをいざ始めようと思ってもどれくらいの費用がかかってくるのか気になりますよね。

いざ気合を入れてスキンケアを始めても継続して続けれる金額でなければ意味がありません。

では実際にメンズスキンケアを行なっている人が月々どれくらいの費用がかかっているのかを見ていきましょう。

メンズスキンケアにかかる費用は月平均で3,328円

出典:COSTUM LIFE

ライフスタイル情報サイトの「COSTUM LIFE」の調べによると全年代の平均でメンズスキンケアにかける費用は、月々¥3,328ほどとなっています。

特にファッションなどに敏感な20代では平均で¥5,629となっており、各年代において最高額です。

個人的には月々¥3,000でも少し高いなと感じています。(笑)

僕は洗顔料、化粧水、乳液全てを無印良品で揃えているので、月々で¥1,500くらいです。

スキンケアは高級品を使えば良いのかと言われたらそういう訳でもありませんし、高級品だから美肌になれるという訳でもありません。

スキンケアにおいても必要になってくるのは「継続してスキンケアを行うこと」です。

金銭的にも継続していけるような金額でスキンケアを行うようにしましょう。

メンズスキンケアの選び方

メンズスキンケアの重要性や使い方がわかったところでいざ始めようと思っても、どうやって選べば良いのか疑問になってきますよね。

スキンケアアイテムで適当に化粧水や乳液を買えばいいわけではありません。一番大切なのは自分に合ったスキンケア商品を選ぶことです。

その中でも大切なのが「肌タイプ」に合わせてスキンケア商品を選ぶということです。では、どのように選んでいくのかを見ていきましょう。

肌タイプに合わせて選ぶ

肌タイプというのはその人それぞれが持つ肌の特徴のことで、水分量や油分量のバランスなどによって4つのタイプに分かれています。

自分がどの肌タイプなのか分からないという方は下のイラストを参考に自分の肌タイプを診断していくとわかりやすいと思います。

出典:メンズ美容 lib

ではなぜ、肌タイプによってスキンケア商品を選ぶ必要があるのか説明します。

例えば、上記イラストの皮脂量の多い「脂性肌」の肌タイプの人が高保湿の油分が強い化粧水や乳液を使ってしまうと、肌に油分が多くなってしまい、肌がテカったり吹き出物の原因になったりします。

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なので、皮脂が多い脂性肌の人は無印良品であればさっぱりタイプを選ぶようにしましょう。

逆に、「乾燥肌」の人がサッパリ系で油分の少ないものを使用すると、時間が経過してくると油分が足りなくなって乾燥してしまう恐れがあります。

乾燥肌の方にはしっとりタイプもしくは高保湿タイプのものを選択すると良いでしょう。

しっかりと自分の肌タイプを理解して、自分の肌タイプに合わせたスキンケア商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

男性の肌というのは、女性に比べて水分量が少なく、皮脂量が多いので女性以上にスキンケアをする必要があるということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、スキンケアというものに興味や関心がある男性というのまだまだ少ないのが現状です。なのでスキンケアをして綺麗な肌を手に入れるだけでも圧倒的に他の男性に差を付けることが出来ます。

スキンケアをして清潔感のある肌を手に入れましょう。

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この記事を書いた人

ブサメンの僕が
【イケメンにはなれなくても男前にはなれる】をモットーに日々男に磨きをかけています。

僕が男前になるためにやってきた事をこのブログで情報発信して、1人でも多くのブサメンに届けたい。

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